剱岳全員登頂バンザイ - 山の店右田(右田ヶ岳山麓)

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剱岳全員登頂バンザイ

1剱岳

年初から取り組んだ トレーニングの成果を発揮する時が来ました。
剱岳は 数ある日本アルプスの山々の中でも 最も楽しい山登りの出来る山の一つ。
そこで 僕の好きな言葉を。

本当さ! 人生から最大の収穫と
最大の楽しみを得る秘密は
危なく生きることなんだ。



   
          ニーチェ


2ミクリガ池

天気も上々!
立山室堂から入山です。
この時期にしては 登山者が多過ぎると思ったら 立山フェスティバルでした。

初日は剣山荘泊。
この日は 一日中雲の掛からない日で 立山 大日岳 薬師岳などなど
そして 雲一つ ガスの欠片も掛からない剱岳が見え続けました。
くっきり過ぎて 源次郎尾根と八ツ峰の境目 遠近感が分からない程でした。
満足!

数年前の建て替えられた剣山荘は綺麗で 一部屋貸切りで快適に過ごしました。
この時期でも剱岳登山者は多く 山小屋は満員だったようです。

3一服剱

朝食は弁当にして4時起床5時過ぎ 足元が見えるようになって出発。
ふと見ると かなりの登山者が 既に出発していました。
この日は 幸か不幸か霧。

霧に包まれた一服剱では 進む方向を探して きょろきょろしてしまいました(笑)


4前剱全景

落石の怖い前剱は 祈る様な気持ちで 上部の気配に神経を尖らせて通過。


5剱の門

鉄の橋を渡る頃から 鎖場もスリリングになり いよいよ楽しくなるはずですが
高度感をガスで消されて ちょっと残念なトラバス。(笑)


6平蔵の頭

しばらく普通の登山道を進むと 平蔵の頭を越える鎖場。
ボルトの足場に乗るのが ちょっと厄介。
岩頭を越えると 鎖を頼りに緩やかな岩場を下ります。

7平蔵の下り

更に鎖を頼りに 滑りやすい岩場をトラバスして行くと
出ました!
カニの縦バイ!

一息入れて ハーネスやスワミベルトを付けて準備万端。
これで いざとなれば自己確保も出来ます。

8カニの縦バイ

上部 出口手前辺りの数メートルが高度感も有って ちょっと怖い。
この間だけ 希望者は 上からロープ確保をしました。
カニの縦バイは ただでさえ渋滞する場所ですから 
ここは安全確実かつ早業で ロープをさばかなくてはなりません。
トレーニングの成果か 皆さんもスムーズに抜けて行きました。

クライマーの僕から見れば 確保もしないで
命懸けで 出たとこ勝負で登る一般登山者の
度胸が凄いと 感心してしまいます(笑) 




後は渋滞をさばいて 息を整えてゆっくり歩けば そこに山頂が。
全員登頂おめでとうございます。

9集合1
10集合2

相変わらず遠くの景色はガスに隠され 青空が見え隠れ。
しかし 天候の崩れは全く無く のんびりくつろぎました。





11カニの横這い

下山のクライマックスはカニの横這い。
高度感はありますが 最初の一歩二歩が勝負。
ここでも 自己確保は積極的に使うべきですね。

12カニの横這い2

13カニの3

14平蔵下山

15平蔵下り2



一服剱から振り返る前剱の怖いこと。
ぞっとします。落石の巣&転落の道。

16前剱

あそこだけは 本当に歩きたくない場所です。

この日の宿で 全員無事に剱岳から降りてきた達成感に浸り
天然かけ流し露天風呂に浸かって眺めた
立山を照らす 中秋の名月の優美さは 忘れられない風景になりました。

立山と月



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